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羽島市医師会准看護学校
学校長 田中 吉政
本校は、働きながら准看護師の資格取得が目指せる昼間定時制の学校です。仕事や家事、子育てなど学生のそれぞれのニーズに合わせた学び方ができます。
校舎は名鉄竹鼻線江吉良駅から徒歩3分圏内にあり、敷地内には学生用駐車場を備え、車での通学も可能です。また、羽島市民病院を始めとする主な実習施設は近隣にあり、大変通いやすい環境にあります。
良質な学びが得られるように1クラス32名定員の少人数クラス制で、アットホームな雰囲気の中、10代から50代の幅広い年齢層が一緒に学んでいます。
羽島市医師会を中心とした現役の医師、看護師、助産師などからなるおよそ50名の外部講師と経験豊富な専任教員5名が、熱意をもって学生一人ひとりに対するきめ細やかな指導を継続的に行います。また実習施設においては、実習指導者による懇切丁寧な指導のもと、医療・福祉の現場で役立つ技術を学べます。看護の仕事に興味がある方であれば年齢や職歴は問いません。あなたの入学をこころよりお待ちしています。
病院等で医師の医師活動をサポートするほか、福祉分野では、高齢者や障がいのある人の健康管理や衛生管理を行い、利用者の健康を医療の面から支えます。
准看護師になるには、准看護師養成所または高校の衛生看護科を卒業し、都道府県知事が行う准看護試験に合格しなければなりません。
羽島市竹鼻町279番地に羽島市医師会准看護婦学校を開校
学年定員を20名、総定員を40名とした
羽島市江吉良町1997番地1に新築移転
学年定員を20名から30名、総定員を60名に変更
カリキュラム改正に伴い、羽島市医師会准看護学校と改称
学年定員を30名から32名、総定員を64名に変更
本校は、保健師助産師看護師法に基づいて准看護師に必要な知識・技術・態度を習得させ、豊かな感性を持ち、人間らしさのある看護ができるような准看護師を育成することを目的とする。
豊かな人間性を身につけ、看護に必要な基礎的知識、技術、態度を修得すると共に、社会のニーズに対応できる准看護師を育成する。
科目 | 時間数 | |||
講義 | 実習 | 計 | ||
基礎分野 | 論理的思考の基盤 | 35 | 35 | |
人間と生活・社会 | 35 | 35 | ||
小 計 | 70 | 70 | ||
専門基礎分野 | 人体の仕組みと働き | 105 | 105 | |
栄養 | 35 | 35 | ||
薬物 | 70 | 70 | ||
疾病の成り立ち | 105 | 105 | ||
保健医療福祉のしくみ | 35 | 35 | ||
看護と法律 | ||||
小 計 | 350 | 350 | ||
専門分野 | 基礎看護 | 385 | 385 | |
看護概論 | 70 | 70 | ||
基礎看護技術 | 245 | 245 | ||
臨床看護概論 | 70 | 70 | ||
成人看護 | 210 | 210 | ||
老年看護 | ||||
母子看護 | 70 | 70 | ||
精神看護 | 70 | 70 | ||
小 計 | 735 | 735 | ||
臨地実習 | ||||
基礎看護 | 210 | 210 | ||
成人看護 | 385 | 385 | ||
老年看護 | ||||
母子看護 | 70 | 70 | ||
精神看護 | 70 | 70 | ||
小 計 | 735 | 735 | ||
合 計 | 735 | 735 | 1,470 | |
総 合 計 | 1,155 | 735 | 1,890 |
1学年 薬博物館見学
1学年 遠足
夏休み
冬休み
私は社会人を経験してから羽島市医師会准看護学校に入学しました。入学当初は看護という全く未知の世界に飛び込むことに対し不安を感じていましたが、准看護師の資格取得という共通の目標を持つ同級生達と打ち解けるにつれ、2年間の学校生活を楽しく過ごすことができました。先生方は授業や実習指導の中で、看護職に必要な技術、知識を厳しく教えて下さるとともに、看護職でしか得られない楽しさ、素晴らしさを話して下さり、准看護師として働くことに期待を抱くことも出来ました。また医師会の先生方の講義では医療に関して詳しく教えて下さることで、医療に関する学習を深めることが出来ました。
卒業後の進路ですが、私の場合は羽島市医師会准看護学校で学ぶうちにさらに看護を深めたいと感じるようになったため、看護師を目指すために進学を選択しました。もちろん同級生には准看護師として社会に出て活躍している仲間もたくさんいます。現在は看護師の資格を取得し、循環器専門病院で働いています。看護職として働き出してからも勉強の日々ですが、患者様と関わることで看護という仕事を選んで良かったと毎日感じています。そして今後は、看護教育に携わっていきたいという新たな目標ができたため、その目標を叶えるために看護と向き合い自己研鑽する毎日です。
看護という仕事は大変な仕事かもしれませんが、それ以上にやりがいのある仕事だと思います。それを教えてくれた羽島市医師会准看護学校での仲間や先生達との出会いは私の看護の基盤となっています。羽島市医師会准看護学校は、そんな看護の素晴らしさを感じることのできる学校だと思います。羽島市医師会准看護学校で准看護師の資格を取った皆さんと、臨床現場で出会えるのを楽しみにしています。頑張ってください、応援しています。
私は、認知症の祖父母の介護がきっかけで、介護や看護のことを勉強して自分も役に立ちたいと思いました。
羽島市医師会准看護学校は、中間定時制で働きながら学ぶことができます。
そこで、私は特別養護老人ホームで看護助手として働きながら通学しました。老年期の特徴や看取りの看護など、学校で学んだ事を職場で生かせる貴重な経験でした。
入学当初は12年ぶりに机に向かう事や未知の分野を学ぶ事に、ついていけるか不安でした。
しかし、同じ志を持つ10代から50代の様々な年齢のクラスメイトに刺激を受け、励まし合い、とても充実した2年間を過ごしました。グループワークでは、お互いの意見を尊重したり、自分の思いつかない考えを知ったりする機会を持つことができました。実習では、患者様とのコミュニケーションの難しさや知識不足のため、看護の根拠に基づいた援助計画が立てられず、夜を明かす事もありました。辛いこともありましたが、先生方のご指導、クラスメイトの励ましや家族の支えがあり、今の自分があります。
准看護師としてスタートしたばかりの自分ですが、日々の学びを大切に前進していきたいです。
私たちが看護を学んでいる羽島市医師会准看護学校は、穏やかで自然豊かな環境にあります。
日々、看護について共に学ぶクラスには、幅広い年齢層のクラスメイトが在籍しています。しかし、准看護師試験合格という同じ目標を持つ仲間に年齢の壁はありません。クラスは、各学年一クラスで学年が変わってもクラス替えがありません。私のクラスも、とても仲が良く笑い声が絶えません。
学校での授業や、実際に患者様を受け持たせていただく臨床実習では、壁にぶつかる時があります。
そんな時は、クラスメイトの存在が欠かせません。看護の基本を学ぶ貴重な時間を共有し、助け合い支え合う間に絆が生まれました。
2年間で看護の原点を見つけ、准看護師としての一歩を踏み出すには、自分自身の努力はもちろん必要です。諸先生方は、そんな私たち一人ひとりと向き合い、優しく、時に厳しく全力でサポートしてくださいます。
是非、羽島市医師会准看護学校で学び、准看護師のスタートラインに立ちましょう。
学校見学を随時受付しております。(平日10時~16時30分頃まで)
個別に対応いたしますので、まずはお電話にてお申し込みください。
お気軽にお越しください。お待ちしています!(夏休み、冬休み期間は除きます。)
〒501-6236
羽島市江吉良町1997番地1
TEL:058-392-8338
FAX:058-393-4666
※本校は岐阜県・羽島市からの補助金を受けています。